【健康医学士・ 清家 奈緒コラム】サウナ―にこそすすめたい!アロマセラピーの活用法。

MOTOMURA AROMA TOPICS

健康医学士 / 清家 奈緒の 「THE NEED FOR AROMA」

健康医学士 清家奈緒

2024年4月4日

サウナ―にこそすすめたい! アロマセラピーの活用法。

今年は2月に夏日のような日もあり、春が早くやってくるのかと思っていたら、3月には雪が降って季節が逆戻りし桜の開花も後ろ倒しになりましたね。みなさま体調は崩されていませんでしょうか?体調を崩すまでなくてもなんとなく身体がだるい感じを受けている方は多くいらっしゃるのではないかとお察しします。

私たちの体は常に体温を一定に保つために、寒い時には血管を収縮させて熱の放出を防いだり、代謝を上げるために心臓の拍動を促進するなど、自律神経が交感神経を上げることによって無意識のうちに調整されています。その為、季節が春に切り替わる「三寒四温」の時期はどうしても体のだるさを感じやすくなってしまいます。特に今年は寒暖差が激しいので、例年より注意が必要です。このだるさの原因は自律神経にあります。わかりやすくいうと自律神経が疲れてしまっている状態です。だるさを感じながら特に対処することなくそのまま放置しておくと、自律神経が疲弊し体の調節が上手く働かない状態になってしまい、だるさ→不眠→起き上がれない→うつのように徐々に状態が悪化します。このように体のだるさや不眠は最初の自律神経からのお知らせです。積極的に自律神経を休める(副交感神経を優位にする)ことをお勧めします。

倦怠感

ここ数年話題になっているサウナですが、サウナでアロマセラピーを活用することもおすすめです。サウナで言われる「ととのう」感覚は、交感神経と副交感神経に作用することで起こっています。熱いサウナと冷たい水風呂で交感神経を上げ、外気浴で副交感神経を上げる。この間に脳内物質のβエンドルフィンやオキシトシン、セロト体がリラックスするため「ととのう」という感覚を味わっています。また、最近は「ロウリュ」にアロマ蒸留水を使用しているサウナもあり、アロマの作用を活用してさらに身体のリラックスとホルモンの分泌を促しているところも増えてきました。すべてのサウナ施設に導入されているわけではありませんが、サウナに入る前や外気浴の際にアロマの香りを嗅ぐようにすると、それだけでも身体のリラックスとホルモン分泌を更に促してくれるのではないかと思います。サウナは高齢者や持病がある方にはおすすめできませんが、健康な方で日頃身体のだるさやストレスを感じている方には、自律神経を整える有効な活用方法かもしれません。

サウナ

アロマセラピーの香りの中で副交感神経を優位にすることが得意なものに、ラベンダー、マジョラム、オレンジ・スイート、カモミール・ローマン、クラリセージ、ジャスミン、イランイラン、ベンゾイン、ヒノキ、ヒバなどがあります。これらの精油は香りを嗅ぐだけで瞬時に自律神経を副交感神経優位にしてくれます。サウナが苦手な方でも一日の終わりにご自宅でのバスタイムや睡眠時に使用するのも良いです。また、身体への有効な活用方法としておすすめなのは、お仕事の合間の日中にも香りを嗅ぐようにすることです。ティッシュやハンカチに1~2滴の精油を垂らしそれを鼻の近くで香るだけで十分です。自律神経がある本能を司る大脳辺縁系に直結している嗅覚の仕組みによって、瞬時に体が反応します。大脳辺縁系は無意識の領域なので、意識的には何もわからないかもしれませんが、確実に体は反応を起こしています。

また、自律神経のバランスを整えるために必要なものが幸せホルモンと言われる「セロトニン」です。セロトニンは必須アミノ酸であるトリプトファンを材料として作られますが、朝日を浴びる、リズム運動をするなどで積極的に作ることが出来ます。セロトニンの分泌によって、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが取りやすくなるのです。アロマセラピーでは、香りを嗅ぐだけでセロトニンの分泌を助けると言われるものがあります。それが、ラベンダー、マジョラム、ネロリ、カモミール・ローマンなどです。朝起きたらカーテンを開け、部屋にアロマを香らせながら太陽の光を浴びるとセロトニンをしっかり分泌させることが出来ます。

セロトニン

新年度がスタートし、新しい環境や人間関係でストレスを感じやすい季節にも入ります。さらには寒暖差に対応するために、私たちの身体はとても疲れやすい状態です。温かい日が増え、桜も開花し過ごしやすい日が増えるこの季節。自律神経を整えることを意識し、いつも以上に自分自身の身体に目を向けて、積極的に日光を浴びる、天然の香りを嗅ぐなど心身ともにリラックス出来る時間を確保していきましょう。

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クラフト蒸留ムーブメント、ジャパンスピリッツ人気上昇!

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本村アロマの事業活動を随時更新。

2024.3 .18

クラフト蒸留ムーブメント、ジャパンスピリッツ人気上昇!

近年国内において、国産クラフト蒸留酒の人気が高まってきています。数年前からクラフトビールの人気が一気に高まり、それに続きクラフトジンなどの蒸留酒の人気に火がつき始めています。 その背景としてこれまでの歴史の様々なターニングポイントにより、人々の価値観がサスティナビリティなものにシフトした結果、アメリカ国内において醸造に対する規制が緩和された事で、地域原料を利用したクラフトビールやクラフトウイスキーを醸造する人々が増え、それが次第に広がりを見せて、それに続くカタチで他ジャンルの酒にもクラフトの波が広がったと推測されます。その余波が世界中、この日本にも到来しクラフトビール醸造に参入する事業者が大幅に拡大し、大手企業も市場参入した事で、クラフトビール市場はは急成長し、現在導入期から成長期を迎えています。
 
 
 
クラフトジンは、イングランドにおいてウイスキーを抜く消費量となったと言われており、この日本でも某大手企業の商品が海外での売上げを大幅に伸ばし事業拡大をしているのと同時に、小規模の酒蔵や事業者が、地域原料を活かしたオリジナルジンの商品化にチカラをいれて来ています。 ジンはウイスキーなどと比べて、熟成期間が無く販売までの手間が削減できるという手軽さや、ウイスキーなどと比べ定義付けがそこまで厳格では無いのも相まってクラフトジンの製造に参入する事業者も増えてきている要因と思われます。
 
クラフトジン
 
当社のアロマ減圧水蒸気蒸留装置を導入した某企業様も、昨年クラフトジンが完成し、販売を開始しました。 アロマ減圧水蒸気蒸留装置は、様々な原料に合わせて6通りの蒸留が可能です。 醸造用アルコールと、独自の様々な原料を蒸留段階で同時に蒸留することが出来ます。 また、焼酎の高性能蒸留機がベースのため、原料本来の香りはもちろん、減圧蒸留でよりナイーブな香りを引き出す事も可能なため、香り豊かな天然アロマが引立つオンリーワンのクラフトジンの製造が可能です。
 
プレスリリース!アロマ減圧水蒸気蒸留装置
 
※サイズは30ℓ型、60ℓ型、100ℓ型の3サイズが標準タイプでございます。100ℓ型以上をご希望の場合は特注で製造致します。クラフトジンの蒸留の問い合わせも多くなって来ています。クラフトジンの製造をお考えの方、是非お気軽にお問い合わせください。
 

【健康医学士・ 清家 奈緒コラム】アロマで腸活!これこそが花粉症対策のカギ。

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健康医学士 / 清家 奈緒の 「THE NEED FOR AROMA」

健康医学士 清家奈緒

2024年2月29日

アロマで腸活!これこそが花粉症対策のカギ。

今年も花粉症の方には嫌な季節がまもなくやってきますね。今年は花粉の飛び始めが早くすでに症状が出始めている方もいらっしゃるようです。「花粉症対策にアロマが良い」という話は、皆さんすでにメディア等で見聞きするようになって久しいのではないでしょうか?

花粉症症状に一番多いくしゃみや鼻水、鼻づまり等には、ユーカリの精油が有効です。私は花粉症ではないので実体験ではないのですが、これまでにお会いした多くの花粉症の方々にユーカリ精油をマスクの内側にスプレー噴霧してもらったところ、噴霧した時とそうでない時の差は歴然というお声をたくさんいただいています。今年もすでに花粉症症状が出ている方、ぜひ試してみてください。詳しくお伝えすると、ユーカリの精油にはいくつか種類があります。花粉症の症状におすすめなのは『ユーカリ・グロブルス』です。ユーカリ・グロブルスには1.8シネオールという成分が多く含まれており、この1.8シネオールの作用で鼻水、鼻づまりを緩和してくれるのです。アロマ精油の専門店に行けば、ユーカリ・グロブルス精油はあると思いますのでお試しください。

ユーカリの葉

また、昨年のコラムでご紹介した「邪払(じゃばら)」。こちらも花粉症の症状を抑えるとして近年話題になっています。今年はUHA味覚糖「邪払のど飴」がCMでも紹介されています。ナリルチンという成分が鼻水や目のグズグズする症状を抑えてくれるという臨床結果も出ていますので、まだ「邪払(じゃばら)」を試していない方はぜひお試しください!

そして、花粉症の方にぜひお勧めしたいのが『腸活』です。昔に比べて花粉の飛散量が増えた!?と言われることもありますが、同じ町に住んでいても花粉症になる人とならない人がいるのは何故か?一昔前には花粉症の人は今みたいに多くなかったですよね。なぜこのような違いがあるのかを考えてみたことがありますか?花粉症はアレルギー症状です。つまり、アレルギー症状が出るということは免疫力が落ちているということになります。近年、免疫力についてはメディアでもよく言われるようになりました。この免疫力に大きな影響を与えているのが腸内環境です。

腸内環境の研究は今現在も更に深まっていますが、特に腸内細菌についての研究が進み、人によって持っている腸内細菌が違うということが明らかになっています。その種類は500種類以上、100兆個以上の細菌が私たちの腸に棲みついているそうです。私たちの体は37兆個の細胞で出来ていますが、それをはるかに上回る菌が腸内にいるというのですから驚きです。多種多様な良い腸内細菌を多く持っている人は免疫力が高く、しかも精神的にも快活な人が多い。逆にあまりよくない腸内細菌を持っている、または細菌の数が少ない人は免疫力が低く、精神的にも落ち込みやすい。ということが明らかになってきています。

『腸活』をする上で一番に気に掛けるのはやはり、プロバイオティクスと言われる乳酸菌や酪酸菌などとプレバイオティクスと言われる食物繊維かと思います。腸内細菌は防腐剤や添加物にとても弱いので出来るだけこれらは減らしていきたいところです。そして、それらと同時にアロマセラピーを取り入れてみてはいかがでしょうか?

腸活

消化器官である腸は副交感神経が優位な時に働きが良くなるので、常にストレスがかかった交感神経優位な状態では腸の働きが悪くなり、どんなに良い菌や食物繊維を意識して摂取していても腸活の効果は半減します。そこで、アロマの精油が持つ薬理作用と精神的作用を上手に取り入れることにより、腸の働きを更に良くしていくことで、腸内環境をより良く整えていくことができるのです。消化を促進する作用があるペパーミントやオレンジ・スイート、マンダリン、レモングラスやジンジャーなどと同時にリラックス作用(副交感神経を優位にする作用)があるラベンダーやベンゾイン、ローマン・カモミールなどを一緒に取り入れていくことをお勧めします。

使い方は、植物オイルに精油を混ぜてお腹周りに塗り、お腹を「の」の字にマッサージしてあげるのがおすすめですが、トリートメントオイルが無い方は香りを嗅ぐだけでもOKです。香りを嗅ぐだけで十分に副交感神経は優位になりますので、腸の働きは良くなりますよ。

花粉症の症状が出てしまっている時には、対症療法としてユーカリ精油やじゃばら精油などを上手に活用し不快な状態を抑えることが出来ますし、花粉症から卒業したい!と思うのであれば、免疫力の向上という視点から腸内環境を整えること。そのためには自律神経のバランスも非常に重要になってくるので、リラックスのためにアロマセラピーを活用する。 (注:アロマ精油は必ず天然100%の物を使用してくださいね。)

「今年もまたこの嫌な季節がやってきた。」という状態からは抜け出して、花粉に負けない体づくりをしていきましょう!

高い耐震性・免震性。”倒れない”本村の品質基準です。

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本村アロマの事業活動を随時更新。

2024.2 .14

高い耐震性・免震性。”倒れない”本村の品質基準です。

この度の令和6年能登半島地震により犠牲となられた方々に深く哀悼の意を表します。
被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。
また、被災者の救済と被災地の復興支援のためにご尽力されている方々に深く敬意を表します。
今回の震災により能登地方はじめ、北陸地方全体の多くの酒蔵が被災する事態となりました。これまでも日本の各地で大地震が起きており、今後もいつどこで起こりうるかの予測もつかず、日々不安だけが募る状況に私たちは置かれてます。 当社は創業以来、酒造や醸造のステンレスタンクや蒸留機の開発製造を行なっておりますが、特にビール工場や日本酒などの大型の貯酒ステンレスタンクなどは、万が一の場合、近隣住民への被害も想定されるため、アンカーボルトや林立など建造方法に本村独自の工夫を凝らし、高い耐震性や免震性を実現しております。 1995年に発生した震度7を超えた阪神淡路大震災においても、多くのタンクが倒壊し壊滅的な被害がありましたが、本村のタンクは倒れませんでした。 当社の製品はこれまでの経験値を最大限に生かしMADE BY MOTOMURAの品質基準を徹底しております。 当社の製品を日々活用して頂いてるお客様、近隣をはじめ地域の安心、安全を守ることまでを今後もモットーとし精進して参ります。
被災地域の皆様の安全と、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
本村の品質はこちらをご覧ください。
 
ステンレスタンク ステンレスタンク

ハンドクリーム開発用、温州蜜柑アロマ蒸留受託。

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本村アロマの事業活動を随時更新。

2024.1 .29

ハンドクリーム開発用、温州蜜柑アロマ蒸留受託。

化粧品開発を行う某企業さまからの依頼で、ハンドクリームの開発に必要とされる、温州蜜柑のアロマオイルを常圧(100°)蒸留しました。蜜柑の果皮のみ合計45kg、本村アロマ蒸留所で3日間に渡り蒸留を行いました。蒸留所に常設のアロマ減圧水蒸気蒸留装置は30L型で、1回の蒸留で原料5kgを使用します。まずは原料となる果皮をミキサー粉砕し水と攪拌させます。それにより採油率は上がります。今回は平均的に採油率約1%、45kgの原料に対して約450mlのアロマオイルを採取ができ、まずまずの蒸留結果となりました。香りは蜜柑の甘く優しいフレッシュな香りが採れました。アロマオイルの採油率や煽りは原料により大きく異なります。今回の原料は、蜜柑の皮を手剥きしたものを未冷凍で5kgずつ真空状態にして頂けていました。冷凍よりは冷蔵保存の方がより良く、真空状態で保って頂けてたのも良かったと思います。
 
温州蜜柑残渣
 
これまでも蜜柑に限らず多くの柑橘類の蒸留試験を行っていますが、これまでの経緯から、同じ果皮でも収穫時期や保存方法でアロマオイルの採油率や香りに大きく差があります。アロマオイルは果皮に含まれていますので、果皮ごと圧搾し搾汁後の残渣や果実を包んでいる袋が残ったままの残渣などは採油率が下がり、また冷凍保存の残渣も下がる傾向にあります。果皮ごと搾汁したものは果皮ではなく、搾汁時に果汁のうわずみの食物繊維(果実パルプ)から蒸留すると、高採油率になる傾向にあります。
また、樹木の場合は細かいチップやクズの方が採油率は上がり、樹木の葉やハーブ等は乾燥の方が採油率は上がります。但しフレッシュの方が香りは良い傾向にあります。
アロマの蒸留試験や受託をご希望の方は、当社パートナー会社である株式会社ハート未来が窓口となります。当社へお問い合わせ頂いた場合でもハート未来が全体コーディネートを致しますので、株式会社ハート未来の運営する未来アロマサイトよりお問い合わせ下さい。
 
アロマ蒸留試験、受託をご希望の方はコチラからお問い合わせ下さい。
 

事業目的達成のための補助金活用のススメ。

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2024.1 .16

事業目的達成のための補助金活用のススメ。

アロマ減圧水蒸気蒸留機(以下:本装置)はこれまで多種多様の業界、業種のお客様へ導入して参りました。大手企業、中小企業、小規模事業者、研究機関と規模の大小に関わらず、本装置の性能をご理解頂いたお客様が、新事業や新商品開発において、他社との絶対的差別化を図り、自社ならではのアドバンテージの確立のためや、本装置のパフォーマンスを重視し、様々な研究目的で導入されるケースも少なくありません。本装置の性能は単にアロマオイルを採取する、実はそれだけに止まらず、企業内や機関の研究者から全く違う目的の利用価値の声を多く頂き、実際にその要望の試験や効率化や実現させるためのカスタマイズなど、常にお客様と共に進化し、様々な業種に貢献して参りました。昨今では本装置でクラフトジンの製造が可能となり、酒造方面でもお声かけも頂けるようになりました。
 
アロマ減圧水蒸気蒸留装置
 
本装置を導入するにあたり、補助金を活用し購入されるケースも多々あります。本装置を購入されるお客様は、何らかの事業展開や商品開発を目的とし、それを実現させるために本装置が必要となり購入に至ります。企業の多くはそれら事業展開を図る上で、何らかの補助金を上手に活用されています。その事業計画を遂行する上で必要不可欠である本装置もまた補助金の対象となります。これまでも6次産業化や農商工連携やものづくりなど様々な補助金を活用し導入されたお客様はございます。本装置の導入をご検討される場合、補助金の活用も視野にご検討されてはと思います。

ユニット設置で利便性と効率性の向上。

MOTOMURA AROMA TOPICS

本村アロマの事業活動を随時更新。

2023.12 .21

ユニット設置で利便性と効率性の向上。

これまで多くのお客様へアロマ減圧水蒸気蒸留装置を納めて参りました。装置を設置し運用する上で、蒸留機へ蒸気を供給するためのボイラー装置が必要になります。ボイラー装置を既に保有しているお客様は不要ですが、必要なお客様にはボイラー装置もセットで納めて参りました。
また運用する上で冷却させるために水の活用も必須です。お客様によっては井戸水や湧水などで運用をされるケースもございますが、特に水道水を活用し運用する場合、蒸留中の水はたれ流しとなるため、チラー装置をセットで納めるケースも増えて参りました。チラー装置は装置内で水を循環させ、使用する水量を削減させます。節水と水道費の削減が可能になります。
お客様の設置場所や設置状況に合わせ、「装置+ボイラー+チラー」のユニットでの設置を推奨しています。昨今ユニットでの納品設置の要望も大変多くなっています。
導入事例ページに「アロマ減圧水蒸気蒸留装置ユニット設置のついて」の情報を更新しました。装置の設置をご検討の場合は、ユニット設置含めより良い方法をお気軽にご相談ください。
 
アロマ減圧水蒸気蒸留装置ユニット設置について

【健康医学士・清家奈緒コラム】超スゴイ!レモングラス蒸留水の汎用性とは⁉︎

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健康医学士 / 清家 奈緒の 「THE NEED FOR AROMA」

健康医学士 清家奈緒

2023年12月13日

超スゴイ!レモングラス蒸留水の汎用性とは⁉︎

香りの世界に携わっている方にはおなじみのレモングラス。また、生命力が強く防虫作用もあるため、庭先に植えている方も多いのではないでしょうか?和名では檸檬茅とも言われるように、見た目は茅と同じですが、触ると甘い爽やかな香りがするのが特徴です。そのように、生の状態でもとても良い香りがするため、ハーブティーやアジアの料理(トムヤムクン)の香りづけとしても有名です。

レモングラス

本村アロマ蒸留所で過日行われたレモングラスの試験蒸留で採取された蒸留水を、今回少し分けていただきました。レモングラスは精油で使用することはスタンダードですが、蒸留水で使用する機会はあまりないのでとても興味深く使わせていただきました。減圧蒸留で採取された蒸留水の香りは、とても柔らかく生原料を思わせる若干の草の香り。レモングラス精油の香りに比べるとだいぶ優しい香りなので、レモングラス精油の香りが苦手な方にはお勧めです。(私自身、レモングラス精油の香りは若干苦手なので蒸留水の方が使いやすいと感じました。)

レモングラス

実際に使ってみて思ったことですが、レモングラスの蒸留水は汎用性が凄い!消化器系の作用、防虫作用、抗菌作用、鎮痛作用、乳酸除去作用、リラックス作用、皮脂のバランスを整える収斂作用など多くの作用があるレモングラス。精油と違い、蒸留水はそのまま使用することが出来るためボディスプレーとして使用すれば、肩こり、筋肉痛、リラックス、スキンケア、消化促進、虫よけスプレーと万能なスプレーになります。また、ルームスプレーや掃除・洗濯に使用すれば、消臭・防カビにも有効です。

レモングラス精油は虫が嫌うシトラールという成分を多く含んでいるため、虫よけスプレーを精油で作る場合によく使用されますが、この成分には皮膚刺激があるため肌が弱い方は注意が必要です。しかしながら、蒸留水であればそのまま使用しても皮膚刺激も強くないので、敏感肌の方は使いやすいのではないでしょうか?(個人差がありますので、実際に使用する場合には必ずテストをお勧めします。)

レモングラススプレー

また、レモングラスは南の国の植物なので、暑い時に役立つ作用を多く持っています。食欲がない時には食欲を出すようにしてくれますし、暑さで体力が消耗しているときには体力を強壮してくれる作用があります。これまでのアロマカウンセリングをしてきた経験から、精神的に疲れ体力も消耗しているような状態のときにレモングラスの香りを好む傾向がとても多いと感じています。副交感神経を優位にするリラックス作用もあるレモングラスなので、精神的にも体力的にも疲れてしまっている方にはぴったりなようです。特に、ストレスから胃や腸の不調を引き起こしている方は、ハーブティーや精油・蒸留水、どのような形でも良いので、是非使ってみて欲しい植物の一つです。

レモングラスの汎用性

そしてもう一つ、レモングラスの嬉しいポイントは、生命力が強く繁殖能力が高いため、原料を安定的に収穫できることから、ハーブティーや精油・蒸留水など、どれも手に取りやすい価格帯の物が多いという点です。生の葉をハーブティーとして飲用することも出来るため、庭先やベランダで育ててみるのも良いですね。寒い季節に抗菌作用も相まって、免疫力のアップも期待できると思います。これからの季節、レモングラスの力を上手く活用できると良いですね。

アロマ蒸留試験はこちらから。

減圧40℃伊予柑残渣からのアロマ蒸留。

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本村アロマの事業活動を随時更新。

2023.12 .1

減圧40℃伊予柑残渣からのアロマ蒸留。

某企業からのご依頼で搾汁後の伊予柑の残渣(冷凍)からアロマ蒸留試験を行いました。これまでの実績から、柑橘の果皮は冷凍することでアロマオイルが少なかったり採取できないこともございました、更に減圧蒸留は常圧蒸留に比べ採油率は下がりますため、今回の蒸留試験はあまり期待はできずにおりましたが、残渣の原料の香りを嗅いだところ非常に強い香りだったのと、これまでの研究から、冷凍原料であっても採取をしやすくする方法などから、今回の試験はまずまずの結果となりました。採油率は0.5%程度で、香りは非常にナイーブで優しい香りが採取できました。 今回の試験を行った企業様は、常圧蒸留機は保有しておりますが減圧蒸留機は保有しておらず、今回常圧蒸留と減圧蒸留での違いの調査で試験を行なわれました。結果にも大変満足していただき、更に当社のアロマ減圧水蒸気蒸留装置の高いパフォーマンスに大変驚かれていました。全てにおいて良い結果が得られ我々も大変満足した蒸留試験となりました。
※残渣原料について 柑橘の残渣の果皮は、搾汁する際の方法や使用している機械によっても残留するアロマオイルの量は様々です。
アロマ蒸留試験依頼はコチラまで。

減圧60℃生レモングラスアロマ蒸留。

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本村アロマの事業活動を随時更新。

2023.11 .29

減圧60℃生レモングラスアロマ蒸留。

某企業様からのご依頼でレモングラスのアロマ蒸留試験を行いました。今回は減圧60℃、生原料からアロマ蒸留水の採取を目的とした試験です。
レモングラスなどのハーブはアロマオイルの採取が目的の場合、乾燥原料からの蒸留の方がアロマオイルは採取できる可能性は大きいのですが、今回はアロマ蒸留水の使用が目的で、より良い香りの採取が重要なミッションだったため、減圧60℃で最も良質でナイーブな香りを引き出しました。柔らかく優しく、レモングラス本来の良い香りだけを引き出すことが出来ました。
減圧蒸留の蒸留温度は原料によって相性が様々です。これまでの実績から様々な原料のある程度の相性はございますが、同じ原料でも産地や栽培方法、季節や状態などその時々のもので異なりますため、より良い香りを目的とした試験をご希望である場合は、色々試してみることをお勧めします。
アロマ蒸留試験のご依頼はコチラまで。